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鍋料理の後のスープの中にはうま味物質のグルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムが豊富に含まれており、鍋料理のおいしさに貢献しています。この両者による総合的なうま味の強さを示す指標「うま味強度」を求めたところ、今回の分析では、ガス:0.58% IH:0.42%(100:72)という値が得られました。
これらの値の差が21%※以上あれば、人間はうま味の強さの違いを感じることができますが、今回の試算では、ガスとIH、それぞれのスープのうま味強度に、この値を超える差が認められました。一般的な使い方でガスコンロとIHクッキングヒーターで鍋料理をすると、水分の蒸発等も含めて比較すればガスで調理した方がスープのうま味は強いと考えられます。
※グルタミン酸ナトリウムの弁別閾:うま味の強さが区別できる最小の差のこと
出典:古川秀子 「おいしさを測る」 幸書房(1994) p10
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